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「普通の人」になるのは大変だ。

ひさしぶりに普通の記事を。ほんとはこういう記事をコンスタンスに書きたいのですがね、まぁそうもいかないです。しかも今現在風邪をめしたようで、体調がよろしくないです。先週の疲れとか締め切りが身体に負担をかけたのでは?と思います。

では本題。

自分の生き方のある意味での目的は「普通」を得ることなんですよね。

もちろん「普通」ってひとそれぞれだと思いますけどね。

JOJO第四部に登場した吉良吉影の生き方には少し共感できるんですよ。

彼も「殺人をせずにはいられない」という気性さえなければ、まさに彼の言う通り「平穏な日々」をおくれたのではないかなぁと思います。

例えば吉良の例でいえば、一等賞を取れる実力があっても下手な争いやいざこざの元になる可能性があるからトップはとらない。実力はあるのに出世も敢えて望まず、だからといって、人並み以上にはそれなりに仕事をこなす。働きすぎず、夜更かしもしない。他人とも殆どかかわらず、最低限のみ。

という生き方で、目立たず、敵を作らないようにする人生。こういう生き方って、自分は「アリ」だと思うんですよね。

まぁ吉良ほど徹底しなくても良いとはおもいますけど..要は目立たずに普通にいるってこと。

でもそれがなかなかに難しいんですよね。”普通”でいることって。なにをもって”普通”とするかはさておきね。

松本大洋の「ピンポン」のスマイルこと月本も軽くそういうこといってましたよね。たしか..「他人を蹴落としてまで一位を取りたいとは思わない」的なことをね。

自分もできるだけ「普通」を心掛けて生きています。なのに、周りの人達はみんな口々に「高岡って変わってるよね」と言います。

なんでだろう?できるだけ普通に普通に生きようとしてるのに…

やっぱり見た目もあるとは思いますけど、自分は縦も横もでかい軽い巨漢なんで、それだけで見た目軽く損してるんですよね。大学時代は殆どの喋った時の無い人がおれのことが「ものすごい恐い人」というイメージだったららしいです。(超人見知りなので、誰にも話かけられないように敢えて恐い風貌にしていたんですけど)

「普通」というカテゴリから”見た目”がすでにかけ離れている。

要は中肉中背になりたかった。そうすれば理想とする「普通」に一歩近づけたかもしれないに。

性格や所作から言動、なんでもかんでも目立たない”普通”というのは理想かもしれない。

よく「影が薄い」って悪い事って言われますが、自分はちょっと羨ましいですね。

地位や成績も低過ぎるのは嫌なんですが、高すぎるの嫌いです。

世間体的に年相応の地位や成績ならそれで十分です。だって低過ぎても、高過ぎても目立つし、不幸になりそうじゃないすか?

収入もね。お金持ちにはなりたくないです。最低限の日本人の平均収入程度あって、普通においしいものが食べれて、月にこずかいが3万あれば十分(家庭を持っていない場合)

もちろんデカイ家や高級車も要らない。綺麗な奥さんも要らない。それなりに普通であれば十分だ。

でもその「普通」を手に入れるのは簡単そうで難しい。自分にとっては至極難しい。

もはや生まれ変わらないと無理かもしれない。

だからこそね、憧れるわけですよ。「普通」に。

低すぎる、悪すぎるも駄目だし、高すぎる、良すぎるも駄目…

その絶妙なバランスはデリケートで難しい..

だからこそそういう人生を目指しています。

これを読んで「小さい男だな」って思った人もいるかもしれない。

でもそういう人は上を目指してくれれば良い。それで良いと思う。

普通にならなきゃ..その為には努力しなきゃなと思う。

….頑張ろう。自分にとって「普通」とは理想であり、目指すべきものなのですよ。

以上。

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