多過ぎませんか?理不尽な事。
辞書には
「[名・形動]道理をつくさないこと。
道理に合わないこと。また、そのさま。
「―な要求」「―な扱い」」
などと出てきました。道理ってまたすこし難しい言葉を…
辞書には
「1 物事の正しいすじみち。
また、人として行うべき正しい道。ことわり。
「―をわきまえる」「―に外れた行為」
2 すじが通っていること。
正論であること。また、そのさま。
「言われてみれば―な話」」
とある。
要はあたりまえに正しい。筋が通ってる。理不尽はそれの逆で「あたりまえに正しい」はずが正しくなく「筋が通ってる。」はずが筋が通ってないという事。
世の中には大なり小なり理不尽な事で溢れている。
でも目の前の理不尽な事象に出会った時、その”理不尽”を解消するのは難しいんですよね。
「あたりまえに正しい」とか「筋が通ってる。」って世の中全員がそう思ってるわけじゃない所から理不尽って生まれるんだと思うんです。
池上彰さんの番組を見てて北朝鮮の「理不尽な行為」の数々を最近やっと理解しました。前々から概要はやんわりわかっていましたが、細かい所までは全然分かってなくて、池上彰さんのやさしい解説で、理解できました(池上さんすごい)
あーいった度重なる「理不尽」をしているにも関わらず、北朝鮮は平然としてるのが逆にすごいなぁと思いましたね。
北朝鮮にとってはこっちが明らかに「理不尽だ!」と思う事がそれはまったく「理不尽」でもなんでもない、あたりまえの行為と思っているのでしょう。
もちろん差別の問題、人権の問題でもそうです。有色人種への理不尽な差別や偏見、部落や地域、
国への理不尽な差別。
現代の世は昔に比べればそれがかなり良い方向に修正されていたりするんでしょうが、それでも「理不尽」は未だに数多く存在するし、それが人種差別などの大きい問題から、家庭内の兄弟間の差別まで、大なり小なり存在する。
正しい筋道。
至極簡単そうで非常にデリケートで難しい。
以前のドラえもんの名言でも記事にしましたが、双方がどちらも「正しい筋道」と思っていたら…
自分が嫌いな言葉の一つに「しょうがない」という言葉がある。「不可能」はまだゆるせるが、「しょうがない」はなんか腹立ちます。
「そんなのしょうがなくない!なんとかなるわい!」
と叫びたくなります。
それほど「しょうがない」が嫌いです。
この言葉には失望と絶望を感じます。大嫌いです。自分は生涯できるだけ「しょうがない」を使わないように生きて行きたいと思いますね。もちろんそれも「理不尽」な事といっしょで、正しくて、筋の通った人生を送りたいものです。
もちろんそうなる為に努力はし続けなければならないですね。
でもそういう意識と信念を持つ事が大事だなって自分は思います。
以上。
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