デザインをする上で
一つの手法において
「シンメトリー」
がある。
つまり中心線から左右が
対称に同じデザインにする事
有機的なもので
完全なシンメトリーは存在しないため
人は完全なシンメトリーに憧れるというか
そのものを美しい、
綺麗だという感覚が潜在的に存在するらしい
ひとつの画面上
いわゆるポスターや
ブックデザインやパッケージなど
このシンメトリーを使うことによって
しっかりした様式美を出す事ができる。
このシンメトリーというのはいわゆる
デザインやアートにおいての
一つの手法もしくは技法だ。
ところが
このシンメトリーに頼りすぎると
これまた良くない。
美しいものがイコール
人の心を掴むデザインとは
ならない。
それが不思議なところなのだが
敢えてシンメトリーを意識的に崩して
デザインする。
それもある意味
デザインやアートにおいての
一つの手法もしくは技法だ。
その時々において
シンメトリー(対称)
と
非シンメトリー(非対称)
をうまく使い分けるのが
デザインをうまくする
ひとつのコツみたいなものだ。
自分自身あまりうまく使いこなせていないが
なんとなく
「今回はうまくいったな」
という時は
そういうシンメトリーの使い方が
上手くいってる時だったりする。
だからデザインする時
このシンメトリーをいつも
意識し、
うまく使いこなすことによって
良いデザインが作り出せるかもしれませんよ。
以上