朱鷺とカラスと進化論

最近トキ関連のニュースが多かった。
まずテンの小屋襲撃事件。
そしてカラスが卵持ち去り事件(しかも連続して2回)

やはり新潟県人としてはトキ関連のニュースってどうしても気になりますよね。

それを見て思ったんですけど、トキって弱いなぁって思いました。
非常にデリケートなんでしょうね。トキって。

それで思ったのはこれこそ自然の法則なのかなぁ..と。

いわゆる「弱肉強食」とか「自然淘汰」みたいな事。

日本のトキは絶滅しました。もちろん乱獲も一つの原因なのでしょうがそれ以上にやはり、その「種」そのものが他の個体に比べて弱かったのが原因なのでしょう。

そう思うとやはりカラスというものは強い。そして頭も良い。

もし地球上にカラスとトキしかいなかったら、おそらくカラスのみの世界になるんではないでしょうか。

地球が生まれて45億年でしたっけ?そんな想像もできない時間の中で生物は進化を繰り返して、新たな生き物が生まれて、弱いものは淘汰されて、絶滅し、強いものは生き残ってさらに様々の種類に変化していった。

その生物の生き残りの壮大なクロニクルの最終体系が「人間」なのかもしれません。

やはり「強い」「賢い」は生き残るんでしょうね。
生きた化石的な恐竜時代から生きている生物って例えば「ワニ」「鮫」そして「ゴキブリ」みんな強いですよね。そりゃ生き残りそうですわ。

今絶滅しかかっている生物達は決して弱いわけでもないのでしょうけど、それ以上に強い人間という食物連鎖の頂点が地球を荒らすからこそ絶滅しかかってるわけですし。

だって人間その気になれば地球をも破壊できそうじゃないですか。

人間はゴキブリよりしぶとい害虫なのかもしれません。

でもそのトキを保護し、増やす手助けをできるのもこの地球上で「人間」だけなんですよね。

生かすも殺すも人間次第。

まさに進化の頂点ですよね。良い意味でも悪い意味でも。
だからこそ人間は頑張らないといけないと思う。

その力を悪用ぜずに良い方向に死力を尽くす。
それこそ進化の頂点の成すべき事ですよね。

以上。

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