やっぱすっげーおもしろいわ。きき。
前回のききは二年半前の
2019 9/22「ききシリーズ第42弾 ききめんつゆ」感想
でした。ききシリーズはしばらくやらない時期がアリまして、2019年はききが2回あって、大好きなききがまた戻ってきた~と嬉しがっていたんですが、またしばらくききシリーズは途絶えて二年半…やっとまた戻ってきた。嬉しい。周期に関しては特段別に意味もなく、松ちゃんや高須さんを始めとするスタッフ側の気分次第なのかもしれません。
企画概要
企画内容はもう言わずもがなとは思いますが、久しぶりなので一応軽く。
12種類(過去はもっと多かったり少なかった回もありましたが)の中から目隠し状態で試食・試飲をし、正解を当てるというシンプルな企画です。ガキの使いの企画シリーズの中では七変化の次に回数を重ねている企画であり、かつては年に2回ぐらいのペースではやっていた人気定番企画であり、ガキの使いの象徴的な企画の一つかと思います。
今回のお題はミルクティー。過去類似したものだと、レモンティーや緑茶や烏龍茶や牛乳やコーヒーやお茶等があり、そういえばやっていなかったミルクティーって感じですね。
感想
最初にも書きましたがやっぱ面白いわ。なんだろうね…普通~~に飲んでそれを当てるっていう企画なのに、なんでこんな面白いんだろう…ってぐらい面白かったです。
ききシリーズってゲストは居ないし(松ちゃん代打の関根さんは例外として)、ガキメンバー全員にそれぞれスポットライトがあたって、それぞれの良さが出るのでバランス感がすごくいいんですよ。過去42回やってきてるのに何故か、「飽きた」って感じがしない。毎回面白い。これが不思議。「すべらない話は何度聞いてもすべらない」という話がありますが、ききシリーズももうフォーマットが完璧過ぎて、何度見ても全く色褪せない面白さってレベルに達してるんだろうなぁって思いますね。うん。
別にyoutubeとかにこのガキの使いに倣って、同じようなききをやってるの見たことあるんですけど、別にガキのききシリーズみたいな面白さが無いんですよ。だからやっぱりガキメンバーの面白さのポテンシャルやスタジオセットやナレーションや演出がすべて噛み合って神企画に成り得ているんだろうなってすごく思います。
OPでお馴染みのスタッフのシミュレーション結果のくだりがあって、20人中7人が正解っていう結果だったらしいですけど、超ダイジェストでもいいから、そのスタッフさんがやってるのも見てみたいなぁ。楽しそうだわ~。
で、一番手は遠藤さん。遠藤さんも「良さ」が出てましたね。所謂「アホ遠藤」ですね。ネスレを知らないというね。「ネレス!」って言うてましたからね。やっぱ遠藤さんらしい面白さがありました。しかも正解でそういう見せ場もありましたし、トップバッターとしては100点だったんじゃないでしょうか。
2番手浜田さん。これまた浜田さんが面白くてね。ききシリーズの浜田さんも毎回めっちゃ面白いんですよね。結構こういう競技的な要素があると浜田さんは結構マジでやるので逆にそれが面白い。適当じゃなくて本気感があって好き。「半々やな」のくだりもめっちゃ面白かった。松ちゃんの「これは流行るで~」もすげ笑ったし、あと定番のヤクザ感ね。ほんと面白い。「どう思うよ若い衆」「誰もおれへんわ」のくだりも好き。そして最後の浜田さんらしいバランス崩しも魅せ、しかも最後正解というね。完璧です。
3番手田中さん。これまたききシリーズの田中さんって独特で面白いんですよ。毎回芝居じみてる感が面白い。今回出番というか尺は短めではあったんですが、それでもその短い尺でもしっかり田中さんの面白さがあって良かったです。正解のやつ試飲して、「あぶない!違う!」でゴミ箱行こうとして、「……ちょっと近かったけどな…」って戻るくだりとか、表情含め田中さんらしい絶妙な面白さでした。で、微妙に惜しさもありつつ不正解で初の5連続正解はふいに。
4番手山ちゃん。確か一番長年正解を出してない。「次女が生まれてからやなぁ」ってよく言ってますもんね。んで1発目から泣きそうで「わかんない」でめっちゃ笑った。近年山ちゃんは大人になって、リアクションとかも若手の頃のワタワタ感とかがむしゃら感は減ったものの、このききシリーズは若い頃のクオリティと変わらない面白さですね。結構早めに不正解になって残念だった。もっと見たかった。
トリはやはり松ちゃん。傾向として、トリの松ちゃんには定番・有名メーカーのものが出題されやすい傾向があります。もしくは過去に出たものの再出題のパターン。で今回の出題も定番系のリプトン。
試飲のくだりで、「甘み強み」をカミカミからの、「転校生のあまめつよみです!」でリカバリーするのが、流石松本人志だって感じです。カミカミでぐだぐだには終わらせないっていうね。
きき途中の「葉っぱが違うわ……葉っぱの咲き乱れ方が違う!」も好きでした。こういう謎の形容もききシリーズの見どころのの一つですね。面白い。
そして最後も迷いつつも、大正解で最後締めるというね。良い終わり方でした。
結果的に3人正解は多分過去最高タイの正解数(だったはず)。誰も正解しない事も全然あるんで今回正解率凄かった。そういう面白さも今回はありました。
まとめと次回
何度も言ってしまうけど、やっぱり面白いんだよなききシリーズ。改めてほんと面白い。復活して面白くなくなるパターンも企画によってはあるんですけど、ききシリーズは年を重ねても、回数を重ねても毎回変わらないレベルのクオリティの面白さを維持し続けるってのが、如何にこの企画が完成されてるかってのが分かる。
ほんと年に2回ペースに戻って欲しい。それぐらいは見たい。もうこの企画に願うのはその事だけだな。うん。
で、次回はコンテストシリーズの総集編かぁ…。アレかな松ちゃんコロナ陽性の影響なのかな。よくわかりませんがしょうがない。
あ、そういえばちょい先の話になるんですが、テレビ千鳥が春の編成でアメトーーク後の時間帯に変わるらしいんで、そしたらテレビ千鳥の感想も上げてみようかなぁ~って少し思ってます。需要があるかはわかりませんが。いや…全然どうするかわからんけど。ちなみにテレビ千鳥を見てない人に軽く説明すると千鳥版のガキの使いともいえる内容の番組で、ガキの使いの影響っぽい企画や類似する点も多々あるのでガキの使い好きは絶対好きな番組だと思うのでガキは見てるけど、テレビ千鳥は見てないって人はテレビ千鳥はかなりおすすめです。
ではまた~
以上。
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ききシリーズはコロナの影響(?)で一時的に無くなってましたが、やっぱり面白いですね…定期的にやって欲しい。
あと罰ゲームなくなってましたね…。
最近のガキはジジ抜きの罰ゲーム含め、痛みを伴う罰ゲームをやらない傾向にあるので、もしかしたらそういう方針になったのかもしれないですね…「笑ってはいけない」はどうなることやら…。
山ちゃんやめへんで!様
コメントありがとうございます。
>コロナの影響(?)で~
コロナの影響なんですかね…?うーん…
>痛みを伴う罰ゲームをやらない~
ですね~。ほんと松ちゃんもネタっぽくその事を言ってたので、そこまで強制力がある事じゃないと思ってたんですけど…実際はかなり強制力がある事になってたんですかね…、そうなると確かに笑ってはいけないの復活はさらに危ういって事になりそうです…、う~ん…
個人的に罰ゲームがなかったのが残念です…!
匿名様
コメントありがとうございます。
そうですねー無かったですね。うーん…あの所謂「痛みを伴う~」ていう例のアレはコンプライアンスに組み込まれたんですかね。それか日テレの方針になったのかなんなのか…。よくわかりませんが、残念ですよね。謎の外国人の尻叩き面白かったんですけどねぇ…。というかマジで尻叩きが完全NGになるならもう笑ってはいけないも必然的に無理ってことになりますもんね…。うーん…