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5/17 ガキの使い「喫茶店で演技バトル 華麗に『がる』ツアー」感想

新規単体企画ですね。

といっても雰囲気はマジギレツアーに近いニュアンスを持った企画です。

ルールは事前にメンバーはカードを引き、そこに書いてある「がる」テーマ(寒がる、痛がる、欲しがる等々)を喫茶店の中でスタートしたらその「がる」テーマにしたがって演技をし続け、誰が一番演技が下手で誰が上手いか…を決めるという感じの企画。

マジギレツアーは「キレる」という即興演技でいつ誰に振りかかるかわからない…というルールでしたが、今回は事前に自分の演技内容はわかりますし、全員同時にスタートですので、演技中はそれぞれがそれぞれのテーマの演技をするのでかなり混沌とします。それがマジギレツアーとの大きな違いかもしれません。

でも実際はマジギレツアーともかなり違った雰囲気だった気がします。

30分間の中で面白さのの曲線を描くなら少し右肩下がりだったかも…というのも何気に最初の喫茶店でのくだりが個人的に一番面白かったです。特に松ちゃんと浜ちゃんと遠藤が面白かったです。遠藤はちょっと被害妄想日記シリーズ(ホモシリーズ)みたいな雰囲気もあって面白かった。松ちゃんは「がる」っつーかもう寝てるやんっていうのが面白かったし、浜ちゃんはなぜかガムシロップ(だっけ?)が浅いという意味不明の自慢だったのが面白かった。

2つ目の喫茶店はちょっと混沌とし過ぎてた感はありました。その混沌とした感じもある意味すごく面白かったですけどね。

最後はモノマネの二人、松ちゃんと田中が面白かったです。浜ちゃんはアレたしかにお題が難しかったですかねー。ノリツッコミしたがる…松ちゃんに引いてほしかったかなーあのカードは。

結果演技が一番上手いのは松ちゃん、最下位は遠藤という結果でした。

最後は遠藤の伝家の宝刀森進一のモノマネでシメ。

良い企画だったと思います。でもマジギレツアー程ではなかったかもしれません。あっちは一人に集中できるのと、しょうもないことに対してキレるというギャップと、緊張の緩和が随時繰り返される効果が強く面白さ成分が高いからかなーとは思います。

あと余談ですが、OPトークで田中にまた三谷幸喜監督からメールが来て先日のきき緑茶のくだりを見て「今日は演技が下手だった」というシャレのわかるメールを田中に送るあたりが監督の粋というかオシャレな面白いところだなぁと思いましたね。さすが。

いい感じの流れだと思います。

このまま攻めてほしいですね。

また来週〜

以上。

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