REVOLVE GEAR BLOG

PKA Ausf B “Bosheit”(オリ3号) 制作記 その1

もうとっくに完成品は模型ギャラリーやらfgやらにUPし終わってるわけですが、なんでもかんでもバタバタで、制作記などブログで書いてる暇など少しも無く、今頃の更新です。許して頂きたい。

まず経緯をお話しますと、まずエア展示会後、今回年末fgの展示会2に向けて、「なに作ろうかなぁ..」と考えていましたが、そうこうしてるうちに忙しくなり、なかなか模型に触れずに…もう気づけば締め切りまで2週間を切っている…

その頃に考えたのが、mk-41の決定稿前のイラストver。これっぽいのを作ろうかな?と思ったんです。ドルバックが手に入ったんで(1000円でw)。

でもちょっと手を付けたら、そんな簡単に終りそうな雰囲気が全然無い。

どうしょ…

ここで普通だったら「普通にラプターとかSAFSとか素組みせえーや」と思われるでしょうが、もはや私は”素組み”できない病にかかっておりまして、派生機とかオリジナルとかキット化してないやつとかそんなんしか作る気がしないんですよ。

今だけもしんないですが。

で…以前から暖めていたアイデアが二つあって、一つが狙撃兵仕様のシュトラールスーツ。もしくは生物兵器(毒ガス)散布型のシュトラールスーツ。

これのどっちかを作ろうかと思ったんです。こっちなら元のシュトラールスーツにプラスαすればいいから、0から作るわけじゃないから間に合うかも…

なぜシュトラールか?理由は

1、シュトラールのスーツを作ったときが無かった。
2、フィギュアも塗ったり付けたりしたこと無かった。
3、関東展示会で発表されていたSTEVENさんのGustav Wermutが死ぬ程かっこ良かったから。

ちなみにSTEVENさんのGustav Wermut↓

この作品にはすごい刺激を受けました。tevさんのLuna Fish以来の衝撃といっても過言ではない…

まぁそれでオリジナルもののスーツは早めに一個作っておきたかったんですよね。

そいでハインリッヒを元にジャンクパーツをジャラジャラと組み合わせて、ああでもないこうでもないと試案して、バイクのパーツをくっ付けたら、ちょっとガスマスクっぽい感じに見えたので、これで行くか!ということで生物兵器散布型のオリジナルスーツを作ることにしたのです。

はぁはぁ…前フリなげぇ…もう..ちょっと心折れそう..

最初の状態。グレーの部分はバイクの一部です(なんのバイクかはよくわからん)ちなみに、このバイクは去年のスネークアイの時にエンジン部分を使った残りパーツ。一年時を経て、同じfg展示会投稿作品の元パーツが同じ出所…面白い話です。まったくの偶然ですが。

それに木工パテを盛りつけて、なだらかな”マシーネン曲線”みたいなものを付けて行きます。

この時点ではガタガタですね。

あ、ちなみに私はパテ類、石粉粘土、ボンド、塗装の類いはこうやって、電器ストーブで乾かします。なにもかもがかなりスピードUPします。夏場は熱いからしませんが。

ポリパテでガタガタをなだらかにします。

まぁいろいろ表面処理後、タミヤパテ塗って、確認。

それにしてもこの元のハインリッヒ…めちゃめちゃ組みにくい。まずパーツが合わない。ポリキャップのサイズとプラのサイズが合わない…とか。まぁそれでもなんとか組みつつ、パーツを足していく。オレンジ色のはアッシマーのパーツ。口のガスマスク的な部分は転輪とコトブキヤのパーツ。

このキャノピー(?)の部分は裏から透明プラ板貼ってます。100均の。

今日はここまで。

まだまだ続きます。全4〜5回になりそうです。制作記。

マシーネンクリーガーや造形物の記事一覧はコチラ>http://www.revolve-gear.com/blog/archives/198

模型完成ギャラリーはこちら>http://model.revolve-gear.com/

ページトップに戻る↑

関連記事: